ガソリン減税のはずが「新税」検討
政府は現在、ガソリン減税の一方で、車の利用者に新たな課税を行う「新税」を検討しています。
表向きの理由は、老朽化する道路や上下水道などのインフラを維持・補修するための財源を確保することです。
しかし、国民の視点から見れば「減税と言いながら別の形で取り戻すだけ」であり、実質的には負担軽減にならないのではないか、という疑念が広がっています。
この構想は、内閣官房・財務省・総務省 などが中心となって検討しており、与党税制調査会を通じて年末の税制改正大綱に盛り込むことが視野に入れられています。
暫定税率とは何だったのか?
今回の新税議論を理解するには、過去の「暫定税率」を振り返る必要があります。
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制定理由
1950年代、日本は高度経済成長期に突入し、自動車が急速に普及しました。道路整備は追いつかず、莫大な財源が必要になったことから、1954年に「道路整備特別措置法」が制定され、揮発油税(ガソリン税)に上乗せする形で「暫定税率」が導入されました。目的はあくまで「臨時措置」であり、数年ごとの延長を前提としていました。 -
仕組み
ガソリン1リットルあたり本則税率24.3円に、同額24.3円が暫定税率として上乗せされ、合計53.8円が課税される形が長く続きました。軽油・自動車重量税なども同様に「暫定」が設定されました。 -
問題点
「暫定」の名の下、半世紀以上も継続して恒久化。さらに2009年以降は「一般財源化」され、道路以外にも使われるようになったことで、「本来の目的から逸脱している」と強い批判を受けてきました。
つまり、暫定税率は「一時的」と言いながら事実上の恒久税になり、使い道も不透明化した典型的な“名ばかり制度”でした。
今回の新税構想の背景
政府が新税を検討する背景には、次のような事情があります。
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インフラ老朽化問題
橋や道路、水道管などが全国で限界を迎えつつあり、補修や更新には莫大な費用がかかります。既存の税収では足りず、新たな財源確保が急務となっています。 -
人口減少と税収減
車の利用者数が減少傾向にあり、従来のガソリン税収が先細りする中で「持続可能な課税方法」が必要とされています。 -
EV普及によるガソリン税収の減少
電気自動車が広がればガソリン税に依存する税制は成り立たなくなります。そのため「走行距離課税」や「道路利用税」といった新しい課税方式が将来を見据えて検討されています。
批判的視点から見える問題
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「減税」と「新税」が同時進行
ガソリン減税の効果を国民に実感させる一方で、別の税を用意するのは「帳尻合わせ」であり、国民を欺いているように映ります。 -
二重課税の懸念
ガソリンにはすでに揮発油税・消費税などが課されている上に、新税を加えれば実質的に重課税構造が強化されることになります。 -
透明性の欠如
過去の暫定税率と同様に、導入当初は「インフラ財源」と言いながら、結局は別の分野に流用される危険性があります。
ネットの反応
1. 減税って言葉に騙されてる気しかしない。
2. 結局、国民から巻き上げたいだけだろ。
3. 道路や水道の維持は必要だけど、新税は筋違い。
4. 暫定税率の二の舞じゃん。
5. “一時的”が一生続くのもう勘弁。
6. 車持ちばかり狙い撃ちするなよ。
7. 減税と同時に新税とか完全に帳尻合わせ。
8. 透明性ゼロの税制にもううんざり。
9. 行政の無駄削減が先でしょ。
10. 国民の生活コスト考えてない。
11. EVの普及で税収減ったら次は走行税?最悪。
12. 政治家は自分の車代払ってから言え。
13. 減税って選挙対策にしか見えない。
14. もう“暫定”って言葉信じない。
15. 地方の生活者の負担感が大きすぎる。
16. 物流コストに跳ね返って物価がさらに上がる。
17. 誰も責任取らないから同じことが繰り返される。
18. 財務省の都合だけで決めてる感がすごい。
19. また天下り先の財源作りか。
20. 道路整備のためって言葉、昔も聞いたよね。
21. 減税ってニュース見て喜んだ自分がバカみたい。
22. 二重課税の上に新税?ふざけんな。
23. 生活必需品に課税強化って鬼だろ。
24. 政府は「国民が納得しない」って感覚ないの?
25. 結局また選挙の時だけ“減税”って言うんだよな。
26. 透明性がなさすぎて信頼できない。
27. 一般財源化したら別の用途に消える未来しかない。
28. 減税アピールの裏で準備してるのが怖い。
29. 今回も“臨時”とか言って永遠に続くんでしょ?
30. 国民を舐めすぎてて怒りを通り越す。
まとめ
新しいガソリン税の検討は、表向きは「老朽化インフラ対策の財源確保」ですが、実態は暫定税率と同じく「臨時のはずが恒久化」する恐れが強く、国民負担がさらに重くなる危険があります。
ガソリン減税で安心させながら、新税で裏口から取り戻すやり方は、信頼を損ねる「二重の裏切り」にほかなりません。
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