最近ニュースやSNSで「福永壮志(たけし)監督」という名前を見かけて、
「え、どんな人?」「作品は何を撮ってるの?」と気になった人、多いと思います。
結論から言うと福永監督は、「世界の映画祭で評価されてきた監督」で、題材の選び方がすごく誠実。
派手に自分を売るタイプというより、土地・人・文化の奥行きを、じわっと映画にするタイプです。
この記事では、まず「何者か」が一瞬でわかるように、経歴をざっくり整理して、
最後に代表作3本を「1行で」わかる形で紹介します。
福永壮志監督ってどんな人?
福永壮志監督は、公式プロフィールでも「Tokyo based filmmaker」として紹介されており、映画制作の軸足は東京に置きつつ、国際的な現場でも活躍している監督です。
そして何より強いのが、デビュー作からいきなり国際映画祭で数多く評価されているところ。
2015年、33歳の年に『リベリアの白い血』で長編映画デビューを果たしました。
ここで数多くの新人賞を受賞しましたが、実際に「将来性があるから期待されてる」というより、すでに作品が映画祭で評価され、話題作になるというような「結果」を出している人でした。
それもそのはず、福永さんは北海道出身で学生時代、スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅」に強い衝撃を受け、映画監督という仕事に興味を持ちました。
高校三年生の終わり頃に留学を目標に定め、高校卒業後、英語の勉強がとても苦手だったため秋田県雄和町(現・秋田市)が誘致していたミネソタ州立大学秋田校(2003年閉校)で1年間英語の勉強に集中したそうです。
1年間の英語学習後、当時のミネソタ州立大学秋田校に存在していた提携校への留学制度を利用し、2003年にニューヨーク市立大学ブルックリン校の映画学部に入学しました。
高校を卒業して、英語を勉強して、ニューヨークの大学へ映画を学びに行く行動力が凄すぎますね。。
福永壮志監督は「海外で学び、世界で勝負してきた人」
細かい年表は置いておいて、流れだけサクッと解説していきます。
- 1982年 北海道に生まれる
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2003年(当時21歳)に渡米し、ニューヨーク市立大学ブルックリン校で映画を学ぶ
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2015年(当時33歳)長編デビュー作『Out of My Hand』(邦題『リベリアの白い血』)で大きく注目される (TAKESHI FUKUNAGA 公式サイト)
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2020年(38歳)2作目『Ainu Mosir(アイヌモシㇼ)』で映画祭評価を積み上げ
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2022年(40歳)3作目『山女(Mountain Woman)』で東京国際映画祭コンペにも出品
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さらに近年はドラマ監督としても参加(『SHOGUN 将軍』第7話などのクレジットでも名前が出てきます)
こうして並べると分かるんですが、福永監督ってキャリアの最初からずっと一貫していて、
“世界の中で日本(あるいは日本の外側の現実)を撮る”みたいな視点が強いんですよね。
主な監督映画作品
- アイヌプリ(2024年):自身初のドキュメンタリー映画。
- 山女(2023年):遠野物語の民話に着想を得た作品(主演:山田杏奈)。
- MIRRORLIAR FILMS Season4(2022年):短編映画集の一編を監督。
- アイヌモシㇼ(2020年):アイヌの少年を主人公にした長編第2作。
- リベリアの白い血(2015年):長編デビュー作。ロサンゼルス映画祭で最高賞を受賞。


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