【2026年最新】花粉予測まとめ|今年は多い?少ない?飛散時期と対策を解説

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2026年の花粉シーズンは、全国で見ると平年より多めの見込みです。特に東日本・北日本は増える地域が目立ち、西日本は「前年よりは落ち着く地域もあるが、平年比では多いところがある」という、少し複雑なシーズンになりそうです。すでに2月下旬時点では、関東南部で「非常に多い」予想の日も出ており、本格シーズンに入った実感がある方も多いと思います。

日本気象協会(tenki.jp)の第4報では、2026年春の花粉飛散量は西日本はおおむね例年並み、東日本・北日本は例年より多く、非常に多い所もあるとされています。スギ・ヒノキのピーク時期は全体として例年並みですが、寒暖差で急に暖かくなるタイミングに飛散量が一気に増える予想です。

一方、ウェザーニュースの1月時点の予想では、2026年春の飛散量は全国平均で前年の118%、平年の128%。背景として、2025年の夏の高温(猛暑)や、雄花の生育状況、環境省の調査結果などを踏まえて予測していると説明されています。つまり、体感としては「去年より少しマシな地域もあるけど、例年よりはしんどい」ケースが十分あり得る年です。

今年は例年と比べてどうなのか

ポイントは、比較する基準が2つあることです。

  • 「前年(2025年)比」

  • 「平年(過去の平均)比」

日本気象協会では「例年(過去10年平均)」と「平年(過去30年平均)」の定義も示しており、どちらを基準にするかで見え方が変わります。ニュースを読むときにここを意識すると、情報の受け取り方がかなり変わります。

ウェザーニュースの都道府県データを見ると、たとえば関東では東京都が平年比107%、神奈川県が平年比119%、埼玉県が平年比118%と、平年を上回る予想です。東北北部や北陸ではさらに増加幅が大きく、秋田県は平年比152%、富山県は**平年比166%**など、かなり高い値の地域もあります。

逆に「前年比」で見ると、西日本の一部は前年並みか下回る地域もあります。これは2025年に西日本の一部で大量飛散だった反動もあるためで、“前年より少ない=今年は楽”とは限らないのが花粉シーズンの難しいところです。平年比で見ると、西日本でも多めの地域はあります。

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2026年はいつからいつまで何が飛ぶ?

花粉症というと「春だけ」のイメージが強いですが、実際は種類ごとに飛ぶ時期が違うため、かなり長い期間の対策が必要です。環境省のマニュアルでも、スギ・ヒノキは春が中心、イネ科は春から初秋、ブタクサ・ヨモギ・カナムグラは夏の終わりから秋にかけて飛散すると整理されています。

冬〜春先(1月〜3月)

  • ハンノキ:1月〜3月ごろ(ピークは3月ごろ)

  • スギ:2月上旬〜4月下旬(ピークは3月ごろ)

特にスギは、花粉症の中心になる人が多い代表格です。2026年はウェザーニュース予想でも、九州北部・静岡・関東南部で2月上旬から飛散開始、その後2月中旬にかけて西日本・東日本へ広がる見通しです。

春本番(3月〜5月)

  • ヒノキ:3月中旬〜5月下旬(ピークは3月下旬〜4月ごろ)

  • (北海道)シラカバ:4月下旬〜6月下旬ごろがメイン

スギが落ち着き始める3月中旬以降は、西日本・東日本でヒノキ花粉が増えやすくなります。北海道はスギ・ヒノキよりもシラカバが中心になるため、ゴールデンウィーク前後が要注意です。

初夏〜秋(5月〜10月)

  • イネ科(カモガヤ、ネズミホソムギなど):5月〜7月ごろ(種類によって長い)

  • ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ:8月〜10月ごろ

「春の花粉が終わったのにまだ鼻がつらい」という人は、イネ科や秋花粉の可能性があります。環境省の資料でも、イネ科は種類が多く、春から初秋まで長く飛ぶことがあるとされています。

今年のピーク時期の目安

日本気象協会の予測では、2026年は以下の流れが目安です。

  • スギ花粉のピーク:早い所(福岡・東京など)は2月末までに入り、広い範囲では3月上旬〜中旬

  • ヒノキ花粉のピーク:3月下旬〜4月上旬

スギのピーク期間は10日〜1か月ほど、ヒノキは5日〜2週間ほどの見込みとされているので、「ちょっと我慢」では済みにくい年になりそうです。特にピークの前後は、対策を緩めないのが大事です。

花粉が特に多い日・時間帯はいつ?

環境省の普及啓発資料では、スギ花粉は2〜4月ごろに飛散し、昼前後と夕方に多く飛びやすいとされています。また、次のような日は特に増えやすいとされています。

  • 晴れて気温が高い日

  • 空気が乾燥して風が強い日

  • 雨上がりの翌日

この3つは、毎年かなり実感しやすい条件です。朝は平気でも、昼〜夕方に急につらくなる人は、このパターンに当てはまっていることが多いです。

実際、2月22日の日本気象協会の解説でも、関東南部や静岡で「非常に多い」予想が出ており、気温上昇と南風で飛散が増える見込みとされています。さらに西日本では黄砂の影響で、花粉症症状の悪化にも注意が呼びかけられています。花粉だけでなく、黄砂やPM2.5も重なる日は体感がかなり悪化しやすいです。

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花粉対策 今年はここを押さえる

花粉対策は「薬だけ」ではなく、そもそも花粉を浴びる量を減らすのが基本です。環境省の資料でも、予防の柱は「花粉を避ける」「室内に持ち込まない」と明確に整理されています。

外で浴びる量を減らす

  • 顔にフィットするマスク

  • メガネ(花粉対策用ならより効果的)

  • 花粉が多い昼前後・夕方の外出をできるだけ避ける

  • 可能ならテレワークなどを活用して外出時間を調整する

「外に出ない」は現実的に難しいですが、時間帯をずらすだけでもかなり違います。

室内に持ち込まない

  • 花粉が付きにくい服装(表面がツルッとした素材)

  • 帰宅時に衣服や髪の花粉を払う

  • 手洗い・うがい・洗顔・洗髪

  • 洗濯物や布団の外干しを控える

ここは地味ですが、毎日の積み重ねで差が出る部分です。特に髪の毛や上着は、想像以上に花粉を持ち込みやすいです。

換気のやり方を工夫する

日本気象協会の解説では、窓を大きく開けるよりも、10cm程度に抑えてレースカーテンを使うことで、室内に入る花粉を減らせる(実験結果として全開時より大幅に減る)と紹介されています。換気をやめるのではなく、「入れ方を工夫する」のがコツです。

症状が出る前〜出始めたら早めに受診

環境省の資料では、治療として

  • 内服薬・点鼻薬・点眼薬を組み合わせる対症療法

  • スギ花粉に対するアレルゲン免疫療法

    が紹介されています。市販薬でしのげる人もいますが、毎年つらい人は医療機関で相談した方が、結果的に楽になることが多いです。

まとめ

2026年の花粉は、全国平均では平年より多めの見込みで、特に東日本・北日本は増加に注意が必要です。スギは2月〜4月、ヒノキは3月〜5月が中心ですが、イネ科や秋花粉まで含めると、対策は春だけでは終わりません。

今年は特に、

「ピーク前に対策を始める」

「昼前後・夕方を意識する」

「持ち込まない工夫を徹底する」

この3つをやるだけでも体感差が出やすい年です。症状が強い方は、無理せず早めに受診して、生活に合わせた対策を組み立てていくのがおすすめです。

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