箱根駅伝コースを1日で走る?オーバーナイトIn箱根駅伝ランが過酷すぎる理由

スポーツ
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箱根駅伝のコースを、自分の足で1日かけて走る――。

そんな強烈なチャレンジイベントとして注目されているのが、「オーバーナイトIn箱根 駅伝ラン1区〜5区」です。

東京駅をスタートし、箱根駅伝の往路にあたる1区から5区をたどりながら、最長で芦ノ湖まで約108kmを走る内容です。開催時間は2026年5月30日(土)12時から、5月31日(日)11時ごろまで。昼に東京を出発し、夜を越えて箱根を目指す、かなり過酷なランニングイベントです。

箱根駅伝といえば、正月の風物詩として多くの人がテレビで見守る大学駅伝です。その往路コースを、市民ランナーが実際に走って体感できるイベントということで、箱根駅伝ファンやウルトラマラソン志向のランナーから関心を集めています。

もちろん、通常の観光ランやゆるい街ランとはまったく違います。途中離脱できる区間設定や休憩はあるものの、最長108km、約23時間、夜通し移動する長時間イベントです。体力だけでなく、眠気、補給、気温差、足の痛み、メンタルとの戦いにもなります。

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オーバーナイトIn箱根駅伝ランで何が行われる?

「オーバーナイトIn箱根 駅伝ラン1区〜5区」は、箱根駅伝の往路をベースにしたランニングイベントです。

東京駅丸の内南口改札口前に集合し、箱根駅伝の1区から5区にあたるルートを、主に国道1号沿いに進みます。最終到達地点は芦ノ湖方面で、最長距離は約108kmです。

イベント名 オーバーナイトIn箱根 駅伝ラン1区〜5区
開催日 2026年5月30日(土)〜5月31日(日)
集合時間 2026年5月30日(土)12時
集合場所 東京駅丸の内南口改札口前
最長距離 約108km
ペース目安 1kmあたり約7〜8分
主なルート 東京〜鶴見〜戸塚〜平塚〜小田原〜箱根・芦ノ湖方面
主催 フレンドリーさぬが

特徴的なのは、全員が必ず108kmを走らなければならない形式ではない点です。

公式募集ページでは、鶴見市場駅まで約21km、横浜駅まで約30km、戸塚駅まで約44km、平塚駅まで約66km、小田原駅まで約85km、箱根湯本駅まで約90km、芦ノ湖方面まで約108kmと、到達距離ごとに参加区分が用意されています。

そのため、いきなり108kmは厳しい人でも、1区だけ、2区まで、3区までと段階的に挑戦しやすい構成になっています。

開催スケジュールと区間ごとの流れ

イベントの流れは、箱根駅伝の往路区間をたどる形です。公式募集ページでは、各区間のゴール予定時刻も示されています。

区間 主なルート 距離目安 到着目安
集合 東京駅丸の内南口改札口前 0km 12時集合
1区 東京〜鶴見 約21.3km 16時ごろ
2区 鶴見〜戸塚 累計約44.4km 20時ごろ
3区 戸塚〜平塚 累計約65.8km 24時ごろ
4区 平塚〜小田原 累計約86.7km 翌5時ごろ
5区 小田原〜芦ノ湖方面 累計約108km 翌11時ごろ

昼に東京を出発し、夕方に鶴見、夜に戸塚、深夜に平塚、早朝に小田原、午前中に箱根方面へ到達する流れです。

箱根駅伝では選手たちが区間ごとに襷をつなぎますが、このイベントでは市民ランナーが自分の足で往路をたどります。テレビで見る箱根駅伝とは違い、路面の傾き、信号待ち、夜の寒さ、足裏への負担を直接感じることになります。

特に4区以降は、疲労がたまった状態で夜明けを迎える時間帯です。小田原から先の箱根方面は、箱根駅伝でも山上りとして知られる区間で、精神的にも肉体的にも大きな山場になります。

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なぜ「過酷すぎる」と話題になるのか

このイベントが強烈に見える理由は、距離だけではありません。

最長約108kmという距離に加えて、昼から翌朝まで夜通し走る点、箱根駅伝のコースをたどる点、最後に箱根の上りが待っている点が重なっています。

最長108kmはフルマラソン約2.5本分

フルマラソンは42.195kmです。108kmは、その約2.5本分にあたります。

一般的なランニングイベントとしては、かなり長い距離です。フルマラソン経験者でも、100kmを超える距離になると、走力だけではなく補給、胃腸、足のケア、眠気対策などが必要になります。

夜通し走るオーバーナイト要素

開催時間は5月30日12時から5月31日11時ごろまでです。途中で夜をまたぐため、暗い時間帯を走ることになります。

夜間走では、視界の悪さ、眠気、気温差、交通への注意が重要になります。公式募集ページでも、暗い場所があるためライトを持っている人は持参した方がよいと案内されています。

最後に箱根の上りが待っている

箱根駅伝の5区といえば、山上りです。

このイベントでも、最後の箱根湯本からのきつい上りは歩くと案内されています。走ってもよいとされていますが、すでに80〜90km以上を進んだ後の上り坂は、歩くだけでも相当な負荷になります。

途中離脱できても簡単ではない

主に国道1号沿いを進むため、駅やコンビニ、バス停があり、途中離脱しやすい構成になっています。

ただし、途中離脱できるから楽という意味ではありません。長時間動き続けるイベントであることに変わりはなく、参加前には自分の走力や体調を冷静に見ておく必要があります。

箱根駅伝ファンに刺さるポイント

このイベントは、単なる長距離ランではありません。箱根駅伝の往路を自分でたどれるところに、大きな魅力があります。

箱根駅伝をテレビで見るとき、多くの人は選手のスピードや順位争いに注目します。しかし、自分でコースを走ると、見え方が変わります。

箱根駅伝で見る場面 実際に走ると感じること
1区・東京から鶴見 都心から郊外へ向かう長い入りの区間
2区・鶴見から戸塚 花の2区の距離感とアップダウンの重さ
3区・戸塚から平塚 夜の時間帯では景色よりも体力管理が重要
4区・平塚から小田原 夜明け前後の疲労と眠気が大きな壁
5区・小田原から箱根 山上りの厳しさを全身で実感

選手たちがどれだけ速く、どれだけ厳しい道を走っているのか。箱根駅伝ファンほど、実際にコースをたどることで驚きが大きくなりそうです。

正月に見る箱根駅伝の景色が、単なる中継映像ではなく、自分の足で通った道として記憶に残る。そこがこのイベントの大きな魅力です。

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参加費と距離別の選択肢

参加費は、到達地点ごとに分かれています。全区間に挑戦する人だけでなく、途中区間までの参加も選べます。

参加区分 距離目安 参加費
1区 鶴見市場駅まで 約21km 3,000円
横浜駅まで 約30km 3,500円
2区 戸塚駅まで 約44km 4,000円
3区 平塚駅まで 約66km 5,000円
4区 小田原駅まで 約85km 5,500円
箱根湯本駅まで 約90km 5,700円
箱根駅伝ラン 約108km 6,000円

距離の選択肢が細かく用意されているため、参加者は自分の走力に合わせて目標を決めやすくなっています。

初めて長距離に挑戦する人なら、まずは21kmや30km。フルマラソン経験者なら44kmや66km。ウルトラマラソンの練習や100km超えを目指す人なら、85km、90km、108kmが候補になります。

ただし、ペースが1kmあたり約7〜8分と案内されていても、休憩、信号、夜間移動、疲労、上り坂を含む長時間行動です。距離の数字だけで判断せず、過去の走行経験や夜間行動への慣れも考えておきたいところです。

主催者・関係者の情報

主催者は「フレンドリーさぬが」です。

モシコムの主催者ページでは、本人確認済み、電話確認済みの主催者として表示されており、ランニングイベントや練習会を多数開催していることが確認できます。

主催者名 フレンドリーさぬが
担当者 さぬが よしくに
イベント種別 ランニングイベント、練習会
規模 〜29人規模
対象レベル 初心者向け、初心者OK、中級者向け、上級者向け、レベル問わず
特徴 少人数での長距離ラン、試走会、街ラン系イベントなど

公式募集ページでは、走る前に体操を行い、効率的なフォーム、走る前のストレッチ、上り下りの走り方をレクチャーすると案内されています。

また、約5km、約40分に1回程度の休憩があり、コンビニやトイレ休憩を挟みながら進む形です。後半4区以降は休憩時間を長めにするとも記載されています。

本格的な記録会というより、長距離を仲間と一緒に進む練習会・チャレンジイベントの性格が強い内容です。

参加前に気をつけたいポイント

オーバーナイトの長距離ランでは、通常のマラソン大会とは違う準備が必要になります。

注意点 内容
荷物 荷物運搬はなく、リュックに着替えなどを入れて走る形
夜間対策 暗い場所があるため、ライト持参が安心
擦れ対策 肩、股、足裏などにワセリンを塗る対策が推奨されている
胃腸対策 夜間走ではお腹の不調が出る人もいるため、必要な薬の準備も候補
天候 雨天決行、災害級の場合は中止の可能性あり
途中離脱 駅やコンビニ、バス停があるルートのため、無理をしない判断も可能

特に荷物の運搬がない点は重要です。自分で背負って走るため、荷物が多いと肩や背中への負担が増えます。

また、長時間走では足の裏、股、肩、脇などの擦れが大きなストレスになります。距離が伸びるほど、小さな違和感が大きな痛みに変わります。

完走を目指す場合でも、途中離脱を前提に参加する場合でも、無理をしない判断が必要です。体調不良、強い痛み、眠気、寒さが出た場合は、早めに休む選択が大切です。

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SNSやネット上の反応の傾向

このイベントについて、SNSやネット上では驚きと興味が混ざった反応が目立ちます。

  • 「箱根駅伝の往路を1日で走る発想がすごい」という驚き
  • 「108kmは過酷すぎる」という距離への反応
  • 「箱根駅伝ファンなら一度は走ってみたい」という関心
  • 「最後の5区まで行くのは本当にきつそう」という山上りへの反応
  • 「途中離脱できるなら挑戦しやすい」という安心感
  • 「ウルトラマラソンの練習に良さそう」というランナー目線の評価
  • 「テレビで見ていたコースを自分で走れるのは熱い」という箱根駅伝ファンの反応

反応の中心は、「箱根駅伝のコースを自分で走る」という特別感です。

箱根駅伝は多くの人にとって見るスポーツですが、このイベントではその道を走る側に回ります。選手の速さ、坂のきつさ、距離の長さを、観戦とは違う角度で体験できる点が関心を集めています。

一方で、108kmという距離には慎重な反応もあります。軽い気持ちで参加するには負荷が大きく、走力や経験に応じた距離選びが必要です。

どんな人に向いている?

このイベントは、幅広い距離設定があるため、目的によって楽しみ方が変わります。

タイプ 向いている距離 楽しみ方
箱根駅伝ファン 21km〜44km 往路の一部を体感し、テレビ観戦の見方を変える
フルマラソン経験者 44km〜66km フル超えの距離に挑戦する
ウルトラ志向のランナー 85km〜108km 長時間行動や100km超えの練習にする
仲間と挑戦したい人 21km〜108km 会話や休憩を挟みながら達成感を味わう
夜間走を経験したい人 44km以上 オーバーナイトの眠気や補給を体験する

初心者OKと案内されていますが、最長108kmは初心者が勢いだけで完走できる距離ではありません。

まずは短い区間で参加し、イベントの雰囲気や夜間走への適性を確認するのも現実的です。すでにフルマラソンやウルトラマラソンを経験している人なら、箱根駅伝コースをたどる特別な長距離練習として楽しめそうです。

今後の注目点

箱根駅伝ファン向けイベントとして広がるか

箱根駅伝のコースを走る企画は、駅伝ファンの関心を集めやすいテーマです。

選手と同じ道を走ることで、テレビ中継の見方が変わります。今後も、試走会や区間別イベントとして人気が広がる可能性があります。

100km超えチャレンジ需要

ランニング界では、フルマラソンの次にウルトラマラソンへ挑戦する人もいます。

108kmという距離は、100km超えを目指すランナーにとってわかりやすい目標になります。単独走では不安な人にとって、少人数で進むイベントは選択肢になりそうです。

安全管理と夜間走の準備

長距離・夜間・道路沿いの移動を伴うため、安全面は今後も重要です。

ライト、反射材、補給、離脱判断、天候対応など、参加者側の準備も欠かせません。イベント情報が更新される場合もあるため、参加前には公式ページの確認が必要です。

箱根駅伝本番への見方が変わる

実際にコースを走ると、箱根駅伝の選手たちがどれほど過酷なルートをハイペースで進んでいるのかがより伝わります。

1区の入り、2区の重さ、3区の距離感、4区の粘り、5区の山上り。自分の足で感じた道は、正月の中継を見るときの印象を大きく変えてくれます。

まとめ

「オーバーナイトIn箱根 駅伝ラン1区〜5区」は、箱根駅伝の往路コースを1日でたどる過酷なランニングイベントです。

  • 2026年5月30日12時に東京駅丸の内南口改札口前へ集合
  • 最長で東京から芦ノ湖方面まで約108kmを走る
  • 1kmあたり約7〜8分のペース目安
  • 1区約21kmから、横浜、戸塚、平塚、小田原、箱根湯本、芦ノ湖方面まで距離別に参加可能
  • 主に国道1号沿いを進み、駅・コンビニ・バス停がある
  • 最後の箱根湯本からの上りは歩く案内もある
  • 約5km、約40分に1回程度の休憩が予定されている

箱根駅伝の往路を自分の足でたどる体験は、かなり特別です。テレビで見る箱根駅伝の印象が変わり、選手たちのすごさをより深く感じられるはずです。

ただし、最長108km、約23時間という内容は決して軽くありません。体調、走力、装備、夜間走への慣れを見ながら、自分に合った距離を選ぶことが大切です。

箱根駅伝ファン、ウルトラマラソン志向のランナー、いつか100km超えに挑戦したい人にとって、強烈な達成感を味わえるイベントになりそうです。

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