ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、左膝の違和感により予定されていた先発登板を回避し、2026年のMLBオールスターゲームも欠場することになりました。
大谷選手の左膝は6月から痛みや炎症が続いており、約1カ月にわたって状態を管理しながら投打の二刀流を続けてきました。
登板回避とオールスター欠場が同時に発表されたことで、SNSでは「重傷なのではないか」「手術が必要なのではないか」「長期離脱するのでは」と心配する動きも広がっています。
ただし、現時点でドジャースから手術や故障者リスト入り、長期離脱、今季絶望が発表された事実はありません。
大谷選手は週末のダイヤモンドバックス戦には指名打者として出場する予定です。球団はオールスター期間中に左膝の治療を行い、後半戦に向けて状態を整える方針を示しています。
大谷翔平が左膝痛で登板回避、オールスターも欠場
ドジャースは2026年7月10日、大谷選手が左膝に続く違和感を抱えているため、同日に予定されていたダイヤモンドバックス戦の先発登板を取りやめると発表しました。
さらに、7月14日にフィラデルフィアで開催されるオールスターゲームにも出場せず、現地へ移動しないことが明らかになっています。
| 選手 | 大谷翔平 |
|---|---|
| 所属 | ロサンゼルス・ドジャース |
| 現在の症状 | 左膝の継続的な違和感・炎症 |
| 登板予定 | ダイヤモンドバックス戦の先発を回避 |
| 打者としての出場 | 週末は指名打者として出場予定 |
| オールスター | 欠場し、フィラデルフィアへは移動しない予定 |
| 今後 | オールスター期間中に左膝の治療を予定 |
| 長期離脱 | 現時点では発表なし |
投手としての登板は見送られましたが、打撃には対応できると判断されています。
デーブ・ロバーツ監督は以前から、左膝が万全ではない一方で、打席でのバランスやスイングについては問題がないという趣旨の説明をしていました。
今回も完全に試合から離れるのではなく、打者として出場を続けながら、投球や走塁による膝への負担を抑える対応とみられます。
左膝は重傷なのか?現在確認されている結論
現時点では、大谷選手の左膝を「重傷」と断定できる公式発表は出ていません。
一方で、6月から症状が続き、予定していた登板とオールスター出場を取りやめることになったため、単なる一時的な違和感だけではなく、継続的な管理が必要な状態であることは分かります。
現在確認されていること
- 6月から左膝の炎症や違和感が続いている
- 6月に行われた画像検査では構造上の損傷は確認されなかった
- 投手として予定されていた登板を回避した
- 2026年のオールスターゲームを欠場する
- 週末の試合には指名打者として出場する予定
- オールスター休暇中に左膝の治療を行う予定
現時点で発表されていないこと
- 左膝の手術
- 故障者リスト入り
- 数週間から数カ月の長期離脱
- 2026年シーズン中の投手復帰断念
- 今季絶望
- 靱帯や半月板などの重大な損傷
オールスター欠場という発表だけを見ると症状が悪化した印象を受けますが、移動やイベント参加を避け、数日間の休養と治療に充てる目的もあります。
球団が打者としての出場を認めていることからも、現段階で日常動作や打撃ができないほどの深刻な状態とは発表されていません。
左膝の異変は6月のパイレーツ戦で表面化
大谷選手の左膝に関する問題が表面化したのは、2026年6月11日のパイレーツ戦でした。
大谷選手は指名打者として出場し、本塁打を放つなど4打席すべてで出塁していましたが、7回の打席で代打を送られて途中交代しました。
当初はファウルになった球で盗塁を試みた際、左膝から太もも裏にかけて違和感が出たと説明されていました。
ロバーツ監督は試合後、膝の裏側に違和感があったため、悪化を防ぐ目的で交代させたと説明しています。
その後、大谷選手自身は、どの瞬間に痛めたのかを特定するのは難しく、投球フォームのバランスが崩れていたことも関係している可能性があるという趣旨の説明をしました。
左膝痛をめぐる時系列
| 時期 | 主な動き |
|---|---|
| 2026年6月11日 | パイレーツ戦で左膝の炎症により途中交代 |
| 6月12日 | ホワイトソックス戦を欠場し、治療と休養に充てる |
| 6月13日 | 指名打者として先発復帰し、本塁打と3四球で4出塁 |
| 6月中旬 | 投手としても登板を継続。左膝の状態を管理しながらプレー |
| 6月末 | ロバーツ監督が左膝は完全な状態ではないと説明 |
| 7月上旬 | 右上腕の張りなどもあり、休養日を設けながら出場 |
| 7月10日 | 左膝の継続的な違和感により先発登板を回避 |
| 同日 | 2026年オールスターゲームの欠場を発表 |
| オールスター休暇 | 左膝への治療を行い、後半戦に備える予定 |
大谷選手は6月に1試合を欠場したものの、翌日の復帰戦で先頭打者本塁打を放ちました。
その後も指名打者だけでなく投手として登板を続けていたため、一時は大きな問題には発展しなかったとみられていました。
しかし、違和感が完全には消えず、約1カ月にわたり状態を管理していたことから、オールスター休暇を利用して治療する判断に至ったと考えられます。
6月の検査では構造上の損傷なし
大谷選手は6月の途中交代後、左膝の画像検査を受けています。
この検査では、靱帯断裂や骨折などの構造上の損傷は確認されなかったと発表されました。
ドジャースは当時、大谷選手を大事を取って1試合休ませ、翌日には先発メンバーへ戻しています。
重大な構造損傷が確認されていれば、通常は長期間の安静や故障者リスト入りなど、より慎重な対応が必要になる可能性があります。
大谷選手がその後も約1カ月間にわたって投打で出場できていたことは、当初の検査で深刻な損傷が見つからなかったという説明とも一致します。
ただし、6月の検査で異常がなかったからといって、現在も症状が完全に同じとは限りません。今後、追加検査が行われる可能性もあります。
オールスター休暇中に行われる治療とは
ドジャースは、大谷選手がダイヤモンドバックスとのシリーズ終了後、左膝に対して複数の処置を受けると説明しています。
球団の公式発表では治療内容を細かく明かさず、後半戦へ向けて最善の状態にするための処置としています。
現地報道では、ロバーツ監督が左膝にたまった液体を抜く処置を行うと説明したほか、痛みを抑えるための注射を受ける予定とも伝えられています。
| 処置 | 現在伝えられている内容 |
|---|---|
| 休養 | オールスターに参加せず、移動と試合を回避 |
| 膝の処置 | 球団は複数の治療を行うと発表 |
| 関節液への対応 | 現地報道では膝にたまった液体を抜く予定 |
| 注射 | 痛みを管理する処置が予定されていると報道 |
| 手術 | 現時点では発表なし |
関節に炎症が起きると、膝に液体がたまって腫れや動かしにくさが出ることがあります。
液体を抜く処置が行われるという報道だけで、重大な手術が必要な状態と判断することはできません。
実際にどの治療を受け、その後どの程度の休養が必要になるのかは、球団からの追加発表を待つ必要があります。
2019年の左膝手術との関係は?
大谷選手はエンゼルス時代の2019年9月に、左膝の二分膝蓋骨を取り除く手術を受けています。
過去に同じ左膝を手術しているため、今回の症状を知ったファンからは、手術した部分が再び悪化したのではないかという心配も出ています。
しかし、ロバーツ監督は6月の時点で、今回の違和感は2019年に手術した膝蓋骨付近ではなく、膝の裏側に近い部分だという趣旨の説明をしています。
| 2019年の症状 | 左膝の二分膝蓋骨 |
|---|---|
| 2019年の対応 | 分離した骨片を除去する手術 |
| 今回の症状 | 左膝の裏側から太もも裏に近い違和感 |
| 同じ部位か | 監督は異なる場所との見方を示している |
| 今回の手術予定 | 発表されていない |
同じ左膝であっても、痛みが出ている場所や原因が同じとは限りません。
「過去に手術しているから今回も手術になる」と結びつけることはできず、現在発表されている治療内容にも手術は含まれていません。
なぜ打者としては出場できるのか
大谷選手は投手としての登板を取りやめる一方、週末は指名打者として出場する予定です。
投球では踏み込みや体重移動、投球後の姿勢維持などで下半身へ大きな力がかかります。
特に大谷選手は右投手のため、投球時には左脚をホーム方向へ踏み出します。左膝は体重を受け止め、上半身の回転を支える重要な役割を担います。
一方、指名打者であれば守備には就かず、打席と走塁に負担を限定できます。
ロバーツ監督は6月末、左膝は完全な状態ではないとしながらも、打席でのバランスやスイングについては問題がないと説明していました。
ただし、打者として出場する場合も、全力疾走や盗塁は膝への負担になります。6月の復帰時には、盗塁を控える方針も示されていました。
投手として長期離脱する可能性は?
現時点で、後半戦の登板を長期間見合わせるという発表はありません。
ドジャースは、オールスター休暇を使って左膝を治療し、後半戦へ向けて状態を整える方針です。
今回の登板回避は、通常の登板間隔で無理をさせるよりも、オールスター休暇と合わせてまとまった休養を確保する判断と受け取れます。
一方、大谷選手は2026年に投打の二刀流を本格的に続けており、一般的な投手や野手よりも試合への関与が多くなっています。
打席に立つだけでなく、先発投手として多くの打者と対戦するため、体への負担は非常に大きい状態です。
左膝の炎症が治まらなければ、後半戦に次のような調整が行われる可能性があります。
- 登板間隔を通常より長くする
- 投球数を抑える
- 指名打者だけの日を増やす
- 完全休養日を設ける
- 走塁や盗塁を制限する
- 状態によって登板を一度見送る
これらは球団から決定事項として発表されたものではありません。二刀流を続けるための負担管理として考えられる対応です。
大谷翔平のプロフィールと2026年の成績
| 名前 | 大谷翔平 |
|---|---|
| 生年月日 | 1994年7月5日 |
| 出身地 | 岩手県奥州市 |
| 所属 | ロサンゼルス・ドジャース |
| 背番号 | 17 |
| 投打 | 右投げ・左打ち |
| 主な役割 | 先発投手、指名打者 |
大谷選手は北海道日本ハムファイターズを経て、2018年にロサンゼルス・エンゼルスへ移籍しました。
2024年からドジャースでプレーし、投手と打者の両方で高い成績を残す二刀流選手として活躍しています。
2026年前半戦も、打者として20本塁打を記録し、投手としては8勝2敗、防御率1点台という成績を残しています。
左膝だけでなく右手のまめや右上腕の張りも抱えながら投打で出場しており、球団にとって後半戦へ向けた体調管理が大きな課題となっています。
SNSやネット上の反応の傾向
大谷選手の登板回避とオールスター欠場が発表されると、SNSやネット上では左膝の状態を心配する反応が広がりました。
- オールスターを欠場するほど悪いのか心配
- 無理をせず後半戦を優先してほしい
- 打者として出場する予定なら重傷ではないと信じたい
- 二刀流による負担が大きすぎるのではないか
- 過去に手術した左膝との関係が気になる
- ポストシーズンを考えて十分に休んでほしい
- 手術や長期離脱の発表が出ないか不安
「手術確定」「今季絶望」といった表現も一部で見られますが、現時点で球団からそのような発表はありません。
オールスター欠場は残念な知らせですが、数日間の移動やイベント参加を避け、治療と休養に充てることは、シーズン後半を見据えた予防的な判断でもあります。
今後の注目点
今後は、オールスター休暇中の治療後に左膝の腫れや痛みがどこまで改善するかが焦点になります。
- 週末の試合で指名打者として通常通り出場できるか
- 走塁時に左脚をかばう様子がないか
- 治療後に追加検査が行われるか
- 後半戦最初の登板日がいつになるか
- 登板間隔や投球数が変更されるか
- 故障者リスト入りの必要がないか
- 球団が治療結果をどこまで公表するか
打撃を続けられても、投球動作で膝に痛みが出る場合は、投手復帰だけを遅らせる可能性もあります。
一方、治療と休養で症状が改善すれば、後半戦から再び二刀流として出場を続けることも考えられます。
現時点ではどちらも確定しておらず、ドジャースの正式発表とロバーツ監督の説明が待たれます。
まとめ
大谷翔平選手は、6月から続く左膝の違和感により、ダイヤモンドバックス戦で予定されていた先発登板を回避しました。
さらに、2026年のオールスターゲームも欠場し、フィラデルフィアには移動せず、左膝の治療と休養に充てます。
一方で、週末の試合には指名打者として出場する予定です。
6月に受けた画像検査では構造上の損傷は確認されず、その後も投打で出場を続けていました。
現時点で手術、故障者リスト入り、長期離脱、今季絶望は発表されていません。2019年に手術した左膝の部位とも異なると説明されています。
ただし、約1カ月にわたって症状が続き、登板とオールスター出場を取りやめたことから、完全な状態ではないことも明らかです。
まずはオールスター休暇中の治療で症状が改善するか、そして後半戦に投手として予定通り復帰できるかが最大の注目点となります。


コメント