2025年6月22日に東京都議会議員選挙が行われましたね。
投票の結果はいかがでしたでしょうか?
投票率は約47.59%と前回の42.39%より5.2%高い結果となり、都民の政治参加意識や選挙環境の変化が伺えますね。
そこで今回は無所属ながら、51,787票もの投票数を獲得し、江東区で見事当選した「さんのへ あや」さんをピックアップさせていただき、何が大きく民意を勝ち取ったのかを見ていきたいと思います。
プロフィール
生年月日 | 平成元年3月9日 |
出 身 | 東京都武蔵野市 |
血液型 | O型 |
資 格 | 社会福祉士・精神保健福祉士・保育士・剣道三段・簿記三級・タイ古式マッサージ師免許・災害救援ボランティアセーフティリーダー・自動車普通免許 |
家 族 | 夫と息子3人 |
好きなもの | 手芸、鳥(文鳥などの小鳥や猛禽類)、青少年漫画、アメコミ |
座右の銘 | 勤倹尚武(きんけんしょうぶ) Leave the world better than when you found it. (生まれた時より良い世界にしてこの世を去る) |
学 歴 | 2001年 江戸川区立清新第三小学校 卒業 2003年 江戸川区立清新第一中学校 転出 2007年 International School Bangkok 卒業 2012年 上智大学総合人間科学部社会福祉学科 卒業 |
職 歴 | 丸紅株式会社 |
1989年(平成元年)3月9日、東京都武蔵野市の産院で誕生。
誕生後直ぐに父親の仕事の関係でタイ(パタヤ・バンコク)に移住。
4年後に帰国し、その後合計8年間をタイで過ごしたそうです。
中・高校生時代は現地のインターナショナルスクールに入学し、現地の孤児院で子ども達と触れ合う等の活動にも力を入れ、卒業までに100時間以上のCommunity Service(社会奉仕活動)を経験したそうです!
この年から社会奉仕活動に強い関心を持っていたんですね!!
大学は福祉政策を学ぶために日本へ帰国し、日本の大学へ入学。
NPO法人・厚生労働省での実習等を経験し、在学中にはアルバイトを20種類程経験とのことで、様々なことに関心を持ち取り組んでいたことが伺えますね。
すばらしいですね。
東日本大震災の年に就職活動を経験し、紆余曲折を経て丸紅株式会社へ入社。また、社会福祉士の資格を生かし江東区区民委員として障害者福祉計画・障害者計画の制定に携わる。
育児休暇中、会社から理解を得て統一地方選挙に出馬。
見事初当選。
そこから政界進出し、大きく活躍されているそうです。
無所属を貫く理由とは
さんのへあやさんは2019年に初当選して以降、1人会派「江東・自由を守る会」を結成し無所属を貫いているそうです。
その理由ですが、既得権益で政治を回さない、純粋に区民の為の政治をする為のようです。
彼女は大学で社会福祉を学び、働きながらも日本の福祉を豊かにするために政経塾に通ったり区議会議員の補助をしていました。しかし、政治家になることを目的にする人が多いことに絶望し、しがらみだらけの政治に嫌悪感を抱くようになったそうです。
一時は政界から距離を置くこともあったそうですが、第一子出産後、政界を知っているからこそ、政治家と名乗る人達の判断によって息子が生きていく未来が作られていると思うと、傍観している場合ではないと危機感を抱く様になったそうです。
障がいの有無にかかわらず、多様性を認め合い、誰もが自立した生活を送れる世の中で、子ども達には生きていってほしい。辛い事が沢山あっても、自分の力で乗り越えられる様に…。
このように子どもたちへの想いから政界進出そして、しがらみ無く政治を行うために無所属を貫いているそうです。
これは若林ひとみさんという元文京区議会議員の方の言葉で、さんのへあやさんがとても励みになった言葉がとても良かったので紹介させてください。
「孤軍奮闘していても、住民が支持してくれる限り、孤立無援ではない」
良い言葉ですね。
政治の世界は、多数決のルールが支配しており、戦略的に動くためには組織で結束するのが効率的な面もあります。しかし、組織に身を置くと、さまざまな思惑や配慮、しがらみが生まれ、自分の本来の行動が思い通りにできなくなるリスクも伴います。
孤独を感じる瞬間もあるかもしれませんが、どうか自分の信念を貫き、未来を担う子どもたちのために歩み続けてほしいと思います。
2025年の政策紹介
さんのへあやさんは5つの政策に取り組むよう公約に掲げているようです。
- 過不足のない充実した福祉の実現
- 子育てに不安を感じさせない街へ
- 子ども、障がい者、高齢者視点の防犯・防災・交通対策
- 東京都の無駄な支出を徹底的に見直します
- 区民が主役の開かれた行政の運営を目指します
このように経歴や過去のコメントを振り返ることで、さんのへあやさんが掲げる政策から、彼女の人柄や想いがより伝わってきますね。
特に自身の経験や立場からの3つの視点「母としての目」「社会福祉士の目」「異文化的な目」を大切にしているそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
その人の経歴を知ることで、政策に込められた想いや考えをより深く理解するきっかけになったのではないでしょうか?
人柄もそうですが、子ども達、地域住民の為に自身が行動し、変えていこうとする姿はとても尊敬します。
このような想い・姿が認められたからこそ、今回の票数に現れたのではないかと思います。
今回さんのへあやさんについてまとめさせていただきましたが、こんな熱い想いを持った議員がいる区なら、住んでみたいと思いました。
これまでの歩みと政策に込められた想いを胸に、今後も果敢に課題解決に挑み、子どもたちの未来を切り拓く原動力となってくださることを心から期待しています。
さんのへあやさん 公式サイト

さんのへあやさん 決意表明
コメント